晴れやかに卒園式を挙行しました

3月11日、春の暖かな日差しの中、九州大谷幼稚園の卒園式が挙行されました。

九州大谷幼稚園のプレイルームでの卒園式は、4年ぶりとなりました。園長の私にとっては、4年前に赴任してきたこともあり、初めての幼稚園での卒園式となりました。

実はこの3年間は、新型コロナウイルスによる影響で、子ども達の活動を守るために制限だけでなく、安全にできる方法を常に考え続けてまいりました。その一つが、九州大谷短期大学の広い講堂での卒園式でした。人の密集をさけるため多くの学校施設が大人1名しか入れない状況の中、短大の強力なバックアップを頂いて広い講堂内で換気と空調、除菌等の安全が保てる状況のなかで実施するというものです。それでも、いつかは幼稚園で、これまで生活してきた学び舎で送り出したいという気持ちは、私だけでなく歴代の担任の先生方が持ち続けてきたものでしたので、幼稚園実施を決定できるとなった喜びは計り知れないものがありました。

子ども達にとっては、どの卒園式も初めてのもの。講堂でも幼稚園でも、全力で思い出の1ページを作ってきたことには変わりありません。ただ、こうしてあたりまえの生活が少しずつ戻ってきてくれることを心から歓迎しつつ、今後も子ども達の安全安心を守り、教育・保育に邁進していきたいと思います。

ご参加くださった保護者の皆様を始め、来賓の方々に心から感謝するとともに、子ども達のこれからの未来に向けての門出をお祝いしたいと思います。担任の先生方も、おめでとうございます!

※追伸 今年も卒業式前日の様子を動画にする予定です。もしよかったら、YouTubeチャンネルのURLを貼っておきますので、チャンネル登録をしてお待ちいただけると幸いです。

https://www.youtube.com/channel/UCyqmrghmYxIdmrOrXJea4kA

 

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