かいがらぶくろくださーい!

先週から冬の寒さを感じるようになりました。子どもたちは、この寒さにも負けず、朝の自由時間に元気に園庭で遊んでいるところです。

その際…

「かいがらぶくろくださーい」

と事務室に手に何かを握っている子どもが来てくれました。「どうしたの?」と園長が聞くと…

「おばあちゃんにおみやげをあげたいから」とのこと。

手の中には、たくさんの木の実が入っています。登園して家族にプレゼントがしたいという思いが、なんとも素敵だなあと思ったところでした。来てくれた男の子だけではありませんが、入園したころに比べると、びっくりするくらい自然に興味をもって関われるようになりました。小学校に入ったら、生活科・理科で最初に扱うのは自然ですし、人と自然は切っても切り離せない関係です。幼稚園での遊びを通じて、自然に対する関心がより高まるといいなあと思います。