お母さんが来た!
感染対策の「新しい生活様式」が基本となったウィズコロナが再び言われ始め、私たち大人もマスクをつけない生活様式が報道されてきた昨今ではありましたが、再び新規陽性者数は増加に転じ、第7波もささやかれ始めています。そんな中ではありますが、九州大谷幼稚園ではこの2年間の取り組みをもとに、感染対策をとりながら、委縮することのない充実した幼稚園生活を目指して動き始めています。
その一つが、参観日の設定です。コロナ以前では「自由参観」といっておりましたが、制限を設けることでできるだけ安全に子ども達の日常を公開できればと考えています。子ども達も、「お母さんが来た!」と、お母さん方を見て元気に手を振っていましたね。お母さんが見てくれている安心感は、嬉しいだけでなく頑張る動機付けにもなるんですね。
この機会を設定するまでに多くの時間を費やしましたが、今回のような地域の感染状況と園内の感染対策で機能していれば、再度設定できると期待しています。ほんの少しずつですが、子ども達にとっての幼稚園生活がより充実するように、工夫していきたいと思っています。