幼教こども劇場~短大の最先端の学びの成果を子ども達へ~
今日は、短大の幼児教育学科の学生が卒業時に行う「幼教こども劇場」のプレパフォーマンス発表の日でした。この日のために、学生もたくさんの準備を進めてきており、年中・年少クラスを対象にその成果を見せてもらいました。
「幼教こども劇場」の特徴は何といっても、同時双方向のオンラインを通じてコミュニケーションを行うことで、学生は大学に居ながらにして子ども達へ遊びを提供するというものです。今回は、一冊の絵本を題材に、各発達段階に応じてそこから考えらえる遊びを同時双方向の環境を利用して提供することが課題でした。(今回は年少さんと年中さんのクラスで発表してもらっています。)
画面に映るお兄さんお姉さんが声をかけると、最初は不思議そうだった子ども達も少しずつ慣れてきて、画面を通じてコミュニケーションが取れるように。そこから、お兄さんお姉さんと一緒に絵本を題材にした遊びを一緒に楽しみました。
学生にとっては、大学に居ながらにして遠距離の子ども達に遊びを提供するとあって、様々な乗り越えないといけない壁を感じながらでしたが、九州大谷幼稚園の子ども達の元気でのびのびとした反応に少しずつ肩の力も抜けてきていたようでした。子ども達にとっても、普段とは違って画面越しのコミュニケーションが新鮮だったのか、とっても楽しそうに反応してくれました。今日は帰ってきっとその話をしてくれるのではないかと思います。
最先端の学びを子ども達に提供できる環境を活用して、今後も九州大谷幼稚園は九州大谷短大と連携していきたいと思います。